私たちにできること
what we can do
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私たちは光工学の専門家として、光の可能性を追求し、社会のお役に立てる技術開発の支援をいたします。
お客様のお困り事や、「こんなのができたらいいな〜」を具現化するお手伝いをいたします。
Strengths of Natsume Optics
夏目光学の強み
イマジネーションを
カタチにする
高精度X線ミラーは、基板材料を削り整形する研削工程、粗さ/うねりを除去する平滑化研磨工程,極限の形状精度を実現する超精密加工工程により作製されます。
特に従来にない形状を実現するためには、超精密加工工程のみならず全工程で条件最適化や要素技術の向上が求められます。
夏目光学は最先端の超精密加工計測技術と、多様な形状を扱うレンズ加工で培った研削研磨のノウハウを最大限活かし、形状実現に挑みます。
急峻・高曲率形状も
超高精度に
放射光施設での使用に耐えうる高精度な回転楕円ミラーやウォルターミラーを作製可能な企業は世界に数社しかありません。
夏目光学は高曲率・急峻形状ミラーの作製において群を抜きます。
SPring-8の軟X線ARPES用ビームラインで使用されているモノリシック型ウォルターミラー(夏目光学製)は、短手方向の曲率半径が約20 mmのもので、2022年現在、同タイプで世界で最も急峻な形状を持つミラーとなっています。
ユーザー・専門家と連携した
技術開発体制
各種研究機関の専門家や放射光ユーザーからのアドバイスやフィードバックを踏まえて解析・設計・加工・計測技術の向上を図っています。
これまで、世界初の放射光施設用モノリシック型ウォルターミラーの実現(2016-2019)、超高分解能加工技術の開発(2016-2018)、キャピラリー型ミラーの超大型化(2019-)、形状修正加工プロセスの高レート化(2020-)など、ユーザーニーズに応じた技術開発を行っています。